Z会小学生コースは、2019年小学生の通信教育で次の最優秀賞を受賞しています。
「総合」「効果のある通信教育部門、教材がよい通信教育部門、添削の質がよい通信教育部門、ブランド信頼性の高い通信教育部門」。(※イード・アワード2019より)
Z会小学生コースには、3つのコースがあります。
- Z会小学生コース(紙教材を使用)
- Z会小学生タブレットコース
- Z会中学受験コース
この記事では、紙教材を利用する小学生コースについて紹介します。
保護者の方がお子様の学習に関われるなら「小学生コース」。時間が取りにくいなら「小学生タブレットコース」を選ぶといいです。
Z会小学生コースは、家庭学習の習慣をつけ、理科や社会への好奇心を高めてくれる教材でした。
Z会小学生コースはじっくり考える問題で、考える力がつく
Z会小学生コースは、1、2年生のうちは毎月、国語と算数、英語、プログラミング、経験に取り組みます。
※英語とプログラミングは、PC、タブレット、スマホのいずれかを使用します。
Z会の教材は低学年のうちは「考えること」「体験すること」から家庭学習の習慣をつけることを重要視されています。
シンプルで書き込みやすいテキスト
オリジナルカリキュラムで進むものの、国語・算数は「学校で習う事よりずっと難しい」ということはなく、応用問題がいくつか出題されるイメージです。(低学年)
※1、2年生は「みらい思考力ワーク」ありかなしの2種類、3年生以上は「スタンダード」か「ハイレベル」の2種類からコースが選べます。
ハイレベルは、スタンダード+発展問題です。
経験(小1、2年)では、理科・社会につながることを学ぶ
カレンダーを手作りしたり、塩の結晶について学んだり。実際に体験することで、深く理解できます。
Z会は幼児コースから続けてきたけど、小学6年生になっても体験したことを思い出すよ。(小6娘の感想)
経験は月に1度、1~2時間程度保護者と一緒に取り組みます。
だから保護者のサポートが必要です。
3年生からは一人でも学習できる
3年生からテキストに取り組み、くわしい解説付きの答えで丸つけするので、一人で取り組めます。
質問カードで郵送かWebから先生に質問することもできます。
月の初めに一ヵ月のスケジュールカレンダーを作ります。お出かけ予定等あるので、この部分は親子で作ってください。
※取り組みは1人でできますが、月に1度程度は進捗を確認してあげるのがおすすめ。遅れているところはスケジュールに追加したり、無理ならとばして長期休みに取り組むのもいいです。
月末や学期末は 添削問題に取り組む
月末や学期末は、その月に学んだことやこれまでに学んだことをテストします。用紙に書いて、郵送すると、担当の先生からメッセージ入りで返却されます。
イラストを用いて丁寧に添削されるので、お子様にとって嬉しく、どこを気をつけるべきだったのか理解できます。
夏休み用問題集が秀逸だった!
夏休み用として届く教材は、普段の教材とは違い国語は読解力を鍛えられるように作られていました(受講当時)。算数はそれまでの復習が出題されている、間違いなく力がつく教材です。
特に国語が苦手なお子様に、ぜひ取り組んでほしいです!
小4娘は幼児~現在、Z会に入会しています。家庭学習の習慣がついたのは、間違いなくZ会のおかげ。
Z会の問題は、量をこなすのではなく、じっくり読み解いて力をつける良問揃いの教材です。他社通信教育に比べて難易度は高めです。
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Z会小学生コースの特徴
対象学年 | 小学1~6年 |
学習方法 | 紙教材 |
教科 | 1年は国・算・経験・英・プログラミング 3~6年は国・算・理・社・英・プログラミング |
月額料金 | 4,420円(税込)~ |
入会金 | 0円 |
専用タブレット | なし。 |
学習時間目安 | 1回10~40分程度 |
おすすめポイント | ・添削問題がある。 ・シンプルな教材。 ・厳選された教材。 ・1教科から受講できる。 |
Z会小学生コースは、オリジナルカリキュラムで進みます。
シンプルなテキストと、厳選された良問で「考える力」が身に付く教材です!
※英語とプログラミングは、PC、タブレット、スマホのいずれかを使用。
レベルを選べる
3年生からはスタンダードかハイレベルか選べます。
- スタンダード・・・教科書で学ぶ内容+応用問題
- ハイレベル・・・スタンダード+発展問題が増える
※3、4年生の理科・社会はスタンダードのみです。
※英語・専科にレベルはありません。
1年間担当の先生がつくので、安心感がある
1年間お子様担当の先生が付きます。
お便りカードへのメッセージ、テストの添削などから、1年を通してお子様の苦手部分や得意部分などを分析し、的確なメッセージをもらえます。
1教科から受講できる
Z会小学生コースは1教科だけでも受講できます。
だから注力したい教科だけにしぼって、力をつけることができます。
添削問題がある
毎月末、学期末に添削テストがあります。
その月、もしくはそれまで学んだ内容をテストして提出すると、担当の先生が丸付けし、丁寧に解説を書き込んで返してくれます。
全問正解でも、追加の「解いてみよう」問題が書かれていたりと読み応え抜群!
出来たところをほめてくれるから、やる気がでたよ。
5年生からは専科を受けられる
専科には次の種類があります。
苦手部分の克服や、公立中高一貫校を目指す方は追加受講を検討してください。
※国立・私立中学を目指す方には、中学受験コースがあります。
5年生 | 作文 公立中高一貫校適正検査 |
6年生 | 作文 公立中高一貫校適正検査 公立中高一貫校作文 |
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Z会小学生タブレットコースに感じたデメリット
ある程度保護者の協力が必要
特に低学年のうちは、保護者の方が行うことがあります。
【1、2年生】
- 月初にスケジュールを一緒に立てる。
- テキストの丸つけとアドバイス(冊子を読むだけ)する。
- 月に1度1~2時間程度の経験教材に一緒に取り組む。
- 返却された添削問題をやり直しする。
【3年生~】
- 月初にスケジュールを一緒に立てる。
- 週に1度か月に1度ほど、進捗を確認する。
- 返却された添削問題を確認し、やり直しを促す。
お子様によりますが、中・高学年になれば、一人で丸つけができるようになるでしょう。
保護者様はたまに進捗を確認してあげればOKです。
大変ですが、一緒に取り組むことでお子様の苦手や得意に気づくことができます。
Z会小学生コースをおすすめする方
紙に書いて学習したい方
タブレットを使わず、紙に書いて学習します。
※英語とプログラミングは、PC、タブレット、スマホのいずれかを使用します。
学校の学習を超えた問題に取り組みたいお子様
Z会小学生コースはオリジナルカリキュラムで進められます。
学校の教科書で学ぶ以上のことが学べ、もっと学びたい方はコースを「ハイレベル」にして問題数を増やすこともできます。
Z会の問題は良問揃いです。
じっくり考えて解くことで、「考える力」が育まれます。
保護者がある程度関与できる方
上のデメリット欄でも触れましたが、特に低学年のうちはお子様と保護者が一緒に取り組む教材があります。
ずっと一緒についている必要はありません。
下記が保護者の関与が必要と思われる部分です。
【1、2年生】
- 月初にスケジュールを一緒に立てる。
- テキストの丸つけとアドバイス(冊子を読むだけ)する時間を作る。
- 月に1度、経験教材に取り組む時間(1~2時間程度)をとる。
- 返却された添削問題を一緒に確認できる。
【3年生~】
- 月初にスケジュールを一緒に立てる。
- 週に1度か月に1度ほど、進捗を確認する。
- 返却された添削問題を確認し、やり直しを促す。
上の保護者の関与が必要な部分は、お子様により異なります。
ただ、お子様の進度に合わせられるのが通信教育のいいところとも言えます。
シンプルを好む方
Z会小学生コースで使用するのは、毎月送られる教材+ドリルなどの副教材です。
教材はシンプルで、読みやすく書き込みやすい。だから集中して取り組めます。
また物が増えすぎる心配はありません。(努力賞ポイントを貯めることでもらえるプレゼントはあります。)
無料の資料請求で、ぜひ教材を体験してください。
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※記事の内容は2023年4月時点のものです。価格や内容の一部は変更されている場合があるので、必ず公式サイトでご確認ください。