勉強しなきゃいけないけど、やる気がでない、勉強が続かないことがあります。
実際に中学受験した長女や、受験勉強中の次女を見ていて、やる気ってどうしたら出るんだろうとモヤモヤしたことは何度もあります。自分自身も勉強が続かないことは多々ありますが、子供のこととなると更にどうすべきか分かりませんでした。
そこで、どうすれば勉強のやる気は出るのか、受験経験者や塾の先生に聞き、実際に行って効果があった方法を記事にしました。
この記事は主に受験する方向けに書いています。
行きたい学校を見に行く
受験する学校を実際に見に行くと、イメージが具体的になります。「なんとなくいいな」から「行きたい!」という気持ちになると、勉強への意欲がわいてきます。
だから学校説明会や文化祭、オープンキャンパスなど、学校を直接見られるチャンスがあればお子様と一緒に積極的に参加してほしいです。
娘は中学受験する学校を実際に見に行って決めました。
その学校に通っている先輩が、学校生活を楽しんでいる様子を見て行きたい気持ちが強くなり、受験日まで勉強を頑張れました。
とりあえず勉強をはじめてみる
寝ころんで漫画を読みながら、テレビを見ながら、「勉強する気が起こらないかな~」と待っていても、やる気はわいてきません。
いやいやながらも、実際に勉強に取り掛かってみることが大切です。
これは東大の脳研究者池谷裕二さんが話していることで、テレビか何かで見た記憶があります。検索すると、下記YouTubeで紹介されていました。
「やる気は存在しない」「行動すればやる気は出てくる」やる気は行動の先にあるというお話です。
実際に勉強をはじめてみれば、やる気は自然とわいてくるんですね。朝起きられないと布団でうだうだしていても目は覚めない、起き上がってしまえば目は覚めるのと同じこと、と以前話されていました。
習慣化する
上述した「行動すればやる気がでてくる」と繋がっていますが、
- 登校前に計算ドリルをする
- 夕食前の30分は宿題の時間にする
など、いつ何をするか決めておくことで、行動するからやる気がでて勉強に取り組めます。
いつ、なにをするか計画を立てるだけでも、集中力を使い疲れる作業なので、習慣化してしまえば時間を節約できます。
通信教育はやるべきことを自動でスケジューリングしてくれるものもあります。すごく便利!
>>スケジュールを立ててくれる通信教育はこちらの記事で紹介しています。(2022/7/7現在作成中)
成果が見えるようにする
勉強したけれど、勉強した成果が見えないとやる気は続きません。
まとめノートを作ってきれいに仕上がった、テストでよい点が取れた、など成果が短期的に見えるようにしましょう。
短期的にテストを行うのがおすすめ。通信教育でテスト付きのものを選ぶ、正解不正解がすぐに分かるタブレット式のものを選ぶなども効果があると思います。
まとめ
勉強が続かない場合の対処法について、私が実際に行い、子供に対して効果があったと感じるものを書きました。
長期的な目で見ると、行きたい学校を見に行ったことが1番よかったです。オンラインでの説明会も増えていますが、実際に雰囲気を体験し、通っている学生と話せるのは貴重で子供にとって刺激的な体験でした。
受験はしないという場合は、大学や高校見学、なりたい職業を見学することもいいと思います。
また私としては「やる気は存在しない」というお話を聞いた時、衝撃を受けました。自分の行動を思い返すと確かに・・・と納得します。それからは取り組み時間を決めて、子供が勉強をスタートすることで勉強を続けられています。
まずは行動させることが重要なので、お子様の負担になりにくい時間を決め、朝の10分計算ドリルなどを初めてみるのがおすすめです。